躍動感のある辛口酒
潮騒を連想させる五百万石の直汲み生
千葉県勝浦の海を表現した「鳴海"潮騒"」は、菊池杜氏による正統派の辛口純米吟醸です。五百万石を60%精米で使用し、直汲みならではのフレッシュなガス感と真っ直ぐな酒質が特徴の一本です。
潮騒を思わせる躍動感あふれる味わいに仕上がっています。
真っ直ぐな酒質で勝負した辛口純米酒をぜひご堪能ください。
味わい
チリチリとしたガス感に低めのアルコールのため、軽やかに口の中に入ってきます。キリッとした硬さを感じるミネラリーな印象と、メロンのようなみずみずしい控えめな甘みにスッと消えてゆく後キレの良さが特徴です。真っ直ぐな酒質で勝負した辛口純米酒で、飲み続けられるサラりとしたドライな飲み口に、ほんのりと旨味が広がりサッと引いてゆくキレの良い味わいです。
香り
開けたてはグレープフルーツやライムのような爽やかな香りを感じ、時間が立つにつれ、青バナナや和梨、オリ由来のクリーミーな香りが出てきます。海の爽やかさを思わせる洗練された香りが特徴的です。
【商品詳細】
- 商品名鳴海"潮騒"純米吟醸 五百万石 直汲み生 720ml
- 種 別日本酒 純米吟醸酒
- 容 量720ml / 1800ml
- 産 地千葉県
- 蔵 元東灘醸造
- 原 料五百万石
- 精米歩合60%
- 日本酒度+10
- 酸 度2.5
- Alc度数14度
- アミノ酸度1.6
- 酵母種類7号酵母
- コンディション微活性おり生原酒
【商品コンセプト】
口に含んだ瞬間に「パッ!」と弾けるような
明るい印象と後キレの良さを勝浦の海で表現
東灘醸造の菊池杜氏は、今の若手が造る甘みの強いお酒はあまり好みではなく、後切れが良く、飲み続けられる酒質を第一に考え酒造りをされています。そんな直詰めのシュワッと爽快なガス感とさらりとしたドライな飲み口に、ほんのりと旨味が広がりサッと引いてゆくキレの良い味わいを、勝浦湾の雄大な海の表情と照らし合わせて考えたオリジナルシリーズが、この「naruka」になります。
「鳴海」を醸す東灘醸造は、地元向けの銘柄「東灘」と、直詰という手法でフレッシュさを閉じ込めた限定流通である「鳴海(なるか)」の2ブランドを展開。レイメイという瓶詰め機で手詰めしていますので、大変な作業となりますが、その手間がこのお酒のフレッシュさと躍動感を表現していると言えます。
菊池杜氏曰く、「今年は酸を押さえて、正統派の辛口を目指して造りました」とのこと。昨年はふさこがね77%精米でしたが、今年は五百万石60%精米にリニューアル。この味わい。まさに「潮騒」を連想させる躍動感のある辛口酒として仕上がっています。
【造り・造り手】
「東灘醸造/千葉」
海と山に囲まれた港町勝浦で
フレッシュさを閉じ込めた限定流通酒を醸造
東灘醸造は、5分ほど歩くと勝浦湾が一望できる、海と山に囲まれた、千葉県勝浦という港町に位置する蔵元です。地元向けの銘柄「東灘」と、直詰という手法でフレッシュさを閉じ込めた限定流通である「鳴海(なるか)」の2ブランドを展開しています。
2020年より、「残草蓬莱」「水府自慢」「雄東」など多くの人気銘柄を手掛けてきた菊池譲氏が移籍し杜氏となり、CWSは今年で3年目です。
菊池杜氏は、今の若手が造る甘みの強いお酒はあまり好みではなく、後切れが良く、飲み続けられる酒質を第一に考え酒造りをされています。レイメイという瓶詰め機で手詰めという大変な作業を行いながらも、その手間がこのお酒のフレッシュさと躍動感を表現していると言えます。海と山の自然に囲まれた環境で、伝統的な技術と新しい感性を融合させた酒造りに取り組んでいます。
【デザイン】
「瀧川 裕恵」
1983年 広島生まれ 広島在住
2004年 広島のデザイン会社へ就職。
2015年 フリーランスとして独立。
「飾る場所の、そして持ち主が心地よくなる絵」をコンセプトに色を枠にとらわれず、命のあるものを表現する。個展原画展示販売、オーダーでの原画制作、広島を拠点に全国の多業種イラスト制作、印刷物などを手がける。
イラストレーター/グラフィックデザイナー