ふっくら&ジューシー
小さな幸せをお裾分け
山口県の隠れた名蔵・中島屋酒造場から誕生した「プチプチ寿」。微量のガス感によるフレッシュな口当たりと、白桃・パイン・マンゴーのようなトロピカルな甘みが特徴です。
メロンやスイカのような青系果実の香りに、白桃のようなふくよかな香りが立ち上り、口に含むとプチプチとした心地よいガス感が広がります。その後、上品な甘みがゆっくりと消えていく、まさに「ふっくら&ジューシー」な味わい。
昔ながらの看板銘柄「寿」と、味わいのガス感の「プチプチ」を組み合わせた、「小さな幸せをお裾分け」というコンセプトから生まれた一本です。
味わい
微量のガス感によるフレッシュな口当たりが印象的で、白桃、パインやマンゴーのようなトロピカルな香りと甘みが口に広がります。しかし、その甘みは上品で控えめ。香りが強すぎるということはなく、あくまでも上品な甘みとともにゆっくりと消えてゆく、飲み手ウケの良い「ふっくら&ジューシー」な味わいです。
香り
メロンやスイカのような青系果実の香りに、白桃のようなふくよかな香りが調和しています。トロピカルな要素もありながら、ケバケバしさはなく、上品で洗練された香りが楽しめます。
【商品詳細】
- 商品名[CWS]中島屋 プチプチ寿 純米吟醸 生
- 種 別日本酒 純米吟醸酒
- 容 量1800ml
- 産 地山口県
- 蔵 元中島屋酒造場
- 原 料山田錦(麹)・西都の雫(掛)
- 精米歩合55%(麹50%)
- 日本酒度-4
- 酸 度1.5
- Alc度数16度
- 酵母種類M310
【商品コンセプト】
若き当主・中村信博氏が孤軍奮闘する隠れた注目蔵の
「少し垢抜けた商品」
東京農業大学醸造科にて酒造りを学び、卒業後、山形の上喜元で有名な酒田酒造で2年間の修行を積んだのち、実家に戻られた、12代目当主・中村信博氏。寡黙で恥ずかしがり屋の信博さんに対し、「少し垢抜けた商品を作りましょう!」ということでこの商品が誕生しました。
蔵元に訪問した際に、「寿」という昔ながらの看板を見て、「寿というのも潔くて良いですよね」という話の中から、味わいのガス感のプチプチと寿をあわせて「プチプチ寿=小さな幸せをお裾分け」というコンセプトが生まれ、ちょっとおふざけなラベルデザインに落とし込んでいき、今回のシリーズが完成しました。
【造り・造り手】
「中島屋酒造場/山口」
山口県は周南市の小さくとも
キラリと光るイイ蔵元
山口県は周南市に中島屋酒造場という小さな蔵元があります。山口の酒と言いますと、どうしても獺祭、雁木、東洋美人と名だたるお酒がある中で、小さく無名な蔵元は埋もれがちではありますが、この中島屋酒造場は小さくともキラリと光るイイ蔵元なんです。
代表銘柄が3つあります。生もと造りで常温や燗にして美味しい「カネナカ」、もっとも古い銘柄で甘くて高い香りが特徴の「寿」。そして、中心的な存在の屋号を銘柄にした「中島屋」。年々クオリティーが上がっている隠れた注目蔵であります。
県道の拡張工事のため、2021年に蔵の大幅な移築改修を行っており、その際に麹室を新しくしたり、大型タンクをすべて廃棄し、全量小仕込み化を実現。造りの現場が新しく非常に綺麗に保たれています。それが近年の綺麗な酒質の向上に繋がっているのでしょう。
【デザイン】
「オリシゲシュウジ」
穴吹デザイン専門学校インテリアデザイン科卒業後、有限会社ユー環境デザインにて道路、河川、公園の修景・土木設計に携わり、主に公共事業の設計・計算書業務に加え、完成予想図などのパースも担当。
その後、株式会社日美にて印刷物等紙媒体・ウェブのデザイン・データ制作を中心に、広告制作に関わる。2004年よりフリーランスとして活動を開始し、現在に至る。
公共事業から広告制作まで幅広い経験を活かした、機能的でありながら親しみやすいデザインを得意としています。