重厚感!まさに「クマ」のごとき
肉食系純米酒の真骨頂
「肉食系純米酒」のコンセプトは、ガス感・辛口・骨太の3つ。その要素をしっかりと押さえた、躍動感あふれる仕上がりです。蔵元の冷蔵庫で約7カ月熟成させることで厚みも加わり、シリーズの中でも特に重厚で力強い味わいとなっています。
原料米には山田穂を使用し、直汲みならではのガス感と骨太な味わいが楽しめる一本。時代がライト志向で草食化する中、あえて真逆をいく尖ったコンセプトで造られた希少な存在です。
チリチリと弾けるガス感と高アルコール由来のまったりとした口当たり、とろりと厚みのある甘み、口いっぱいに広がるパワフルな旨味、そしてしっかりとした酸によるキレ。
まさにラベルの「クマ」を体現するようなどっしりと力強い味わいが特徴です。
味わい
チリチリと弾けるガス感と、高アルコール由来のまったりとした口当たりが印象的です。とろりと厚みのある甘みが口の中に広がり、続いてパワフルな旨味が口いっぱいに展開します。しっかりとした酸によるキレが全体を引き締め、まさにラベルの「クマ」を体現するようなどっしりと力強い味わいに仕上がっています。
香り
重厚で複雑な香りが特徴的です。バナナを思わせる香りに、カスタードのようなクリーミーさが感じられます。
相性の良い料理
肉料理はもちろん、秋の食材を活かしたしっかりめの味付け料理との相性が抜群です。
【商品詳細】
- 商品名萩乃露 肉食系純米酒 山田穂直汲み<生>
- 種 別日本酒 純米酒
- 容 量720ml
- 産 地滋賀県
- 蔵 元福井弥平商店
- 原 料山田穂(掛)・山田錦(麹)
- 精米歩合60%
- 日本酒度+6
- 酸 度2.0
- Alc度数16.3度
- アミノ酸度1.6
- 酵母種類9号
- コンディション直汲み生
【商品コンセプト】
「ガス感」「辛口」「骨太」な味わいを、
ハングリーな飲み手に楽しんでもらいたい
R近江高島駅を降り、メイン通りを歩いて5分。壮大な琵琶湖のほとりに福井弥平商店はあります。江戸時代中期、寛延年間に創業以来、260年以上にわたり近江の地高島町勝野で酒造りを続けている歴史のある蔵元。「萩乃露」の名は創業当時の藩主から勝野が浜に群生する萩にちなんで命名を賜ったと伝えられています。現在の年間石数は約600石。多くは地元、関西近郊で消費されており、全国的にはまだ流通の少ない銘柄でもあります。
萩乃露の特徴は、「ガス感」「辛口」「骨太」の三拍子そろった、躍動感のあるしっかりとした男性的な味わいです。それを「肉食系純米酒」という、コンセプトを絞ることでしっかりとした存在感を持たせ、あえて女性イラストレーターを起用することにより、「日本酒が好きな女性目線」でデザインすることにより、男女問わず楽しんでもらえる商品に仕上げています。
【農家・農業】
「地元契約栽培農家」

農家への信頼と共感をベースにしたお米で酒造り。
福井弥平商店では、山田錦、滋賀渡船六号、山田穂、吟吹雪、日本晴、こしひかり、夢みらいなど多様なお米を使用しています。地元高島では化学合成農薬と化学肥料の使用量を通常の5割以下に削減し、環境への負荷を低減する環境こだわり農産物基準の「山田錦」や「吟吹雪」の契約栽培に取り組んでいます。
【造り・造り手】
「福井弥平商店/滋賀」

酒は風土を映す鏡。
当地の穏やかで豊かな情景が思い浮かぶお酒をつくりたい。
萩乃露を造る蔵元が、滋賀県高島市にある福井弥平商店です。江戸時代中期、寛延年間に創業以来、260年以上にわたり近江の地高島町勝野で酒造りを続けている歴史のある蔵元。「萩乃露」の名は創業当時の藩主から勝野が浜に群生する萩にちなんで命名を賜ったと伝えられています。
「酒は風土を映す鏡」だと言われることがあります。萩乃露は当地の豊かな自然や里山で育まれた良質な米、やわらかな水など地元の恵みを大切にして酒を醸したいと言います。萩乃露を飲むと、当地の穏やかで豊かな情景が思い浮かぶ…、そんなお酒を目指して造られています。
【デザイン】
「瀧川 裕恵」
辛口で微発泡のキリッとした萩の露。「肉食系純米酒」とネーミングしましたとお聞きし、酒商山田さんとの話し合いの中で、インパクトのある肉食系の動物、それぞれ「ライオン」「クマ」「オオカミ」で表現することに。男性はもちろんですが、女性にも手にとっていただき、このお酒の良さを実感してほしい想いで、多彩な色を使い、華やかに仕上げました。
1983年 広島生まれ 広島在住
2004年 広島のデザイン会社へ就職。
2015年 フリーランスとして独立。
「飾る場所の、そして持ち主が心地よくなる絵」をコンセプトに色を枠にとらわれず、命のあるものを表現する。個展原画展示販売、オーダーでの原画制作、広島を拠点に全国の多業種イラスト制作、印刷物などを手がける。
イラストレーター/グラフィックデザイナー