樽熟成が織りなす、
辛口スモーキーな“大人の余韻”。
広島県にある三次ワイナリーのTOMOE ブランドで、メルローを熟成させるために使用していたワイン樽を、同じく広島県は銘酒「西條鶴」を醸す西條鶴醸造に送り、日本酒を入れ365 日
間熟成させました。辛口スモーキーな重厚なオトナの味わいに仕上がりました。
味わい
ほとんど甘みを感じさせないキリッとした辛口で、しっかりとした酸味が印象的。口に広がるややスパイシーでスモーキーなニュアンスが重厚感を演出し、すっとキレていく余韻が心地よい“大人の一杯”。
香り
和梨を思わせる日本酒らしい素朴な香りに、熟成由来のナッツやカラメル、さらに樽からの若草やハーブのような清涼感ある香りが重なり、奥行きのある香り立ち。
相性の良い料理
日本人が慣れ親しんだ醤油を使った和食料理、
オイスターを使った濃厚な中華料理、洋だと熟成チーズなどにもよく合います。
【商品詳細】
- 商品名西條鶴× 三次ワイナリー FUSION2024 Antique - アンティーク-
- 種 別日本酒 純米酒
- 容 量720ml
- 産 地広島県
- 蔵 元西條鶴醸造株式会社
- 原 料愛山(兵庫県産特等米)
- 精米歩合75%
- 日本酒度+7
- 酸 度2.2
- Alc度数15度
- アミノ酸度-
- 貯蔵樽赤ワイン樽(メルロー)
- 貯蔵期間365日間
- 貯蔵温度平均18℃
【西條鶴醸造株式会社】広島

西條鶴「紅一点」を造る西條鶴醸造は、神戸の灘と京都の伏見と並び、「日本三大酒処」のひとつに数えられる東広島でも、西条酒蔵通りと呼ばれる多くの酒造が存在する中のひとつに位置します。創業明治37(1904) 年。最盛期は3000 石以上の生産量を誇っていましたが、現在は700 石。ほぼ地元を中心とした流通だった商品ラインナップから、伊野本真彦さんが2010年より限定流通で「西條鶴 無濾過シリーズ」を全国発売開始。その頃から少しずつ酒質を向上させ、近年では酒好きの間でも「最近の西條鶴は変わった」という高評価をいただくまでになりました。
【三次ワイナリー】広島

三次ワイナリーは、広島県北部の三次市に位置しています。
東酒屋、上井田、畠敷の3つの地域に広がる自社農園と契約農家の専用圃場で、品質向上に努めています。
ワイナリーでは、赤ワイン用の「シラー」や「メルロー」、白ワイン用の「シャルドネ」や日本品種「小公子」などを栽培し、栽培方法を工夫して風味豊かなブドウを育てています。数々のワインコンクールで受賞歴を誇り、TOMOE 小公子マスカットベリーAはG7広島サミットでも提供されるなど、高い評価を得ています。