2年以上樽熟成させた
複雑かつ魅惑的な香りと、
燦然らしい風格のある味わい
新潟県にあるカーブドッチワイナリーで、メルローを熟成させるために使用していたワイン樽に日本酒を入れ750日間熟成させました。
熟成により引き出された複雑な香りと蜂蜜のような上品な甘み、余韻もしっかりと感じ取れる風格のある味わいに仕上がっています。
味わい
ビロードのようになめらかでトロリとした口当たりに、蜂蜜のような上品な甘みが広がります。
香り
カラメルやナッツのような熟成香に紫系のドライフルーツのような香りが合わさった複雑かつ魅惑的な香り。
相性の良い料理
余韻もしっかりと感じ取れる風格のある味わいは、肉料理、酢豚、チョコレート、ブルーチーズ、ドライフルーツなどのコクのある料理や熟成発酵食品などと合わせると、より一層お酒の味わいが引き立ちます。
【商品詳細】
- 商品名燦然× カーブドッチワイナリー FUSION 2024 Rendezvous - ランデブー-
- 種 別日本酒 純米吟醸酒
- 容 量720ml
- 産 地岡山県
- 蔵 元菊池酒造
- 原 料朝日
- 精米歩合55%
- 日本酒度-5
- 酸 度1.7
- Alc度数17.5度
- アミノ酸度1.2
- 貯蔵樽赤ワイン樽(メルロー)
- 貯蔵期間750日間
- 貯蔵温度平均15℃
【菊池酒造】

菊池酒造は、かつて千石船が行き交い備中玉島港町(現岡山県倉敷市玉島)として繁栄した昔の問屋街の一角にあります。明治11年に創業。数多い酒の中にあって一段と輝く素晴らしい酒であるようにという願いから、酒銘を「燦然」(さんぜん)と名付けました。
酒造りの期間中は、モーツァルトの音楽が流れる蔵の中で、酒米の王様「山田錦」や岡山の誇る酒米「雄町」、また「朝日」「アケボノ」といった酒造りに適した米を使い、優れた水質を誇る高梁川流域の水と、備中杜氏の卓越した技をもって、品質本位をモットーに伝統を守った酒造りを行っています。
代表の菊池東(とう) 氏は、当時では珍しい岡山県第1号の今で言う「オーナー杜氏」であり、倉敷管弦楽器団の指揮者、倉敷音楽協会会長という地元でも有名な音楽家。また、代表取締役である大輔氏は早稲田大学ロボット工学専攻の大手電機メーカーに勤めた後に蔵に戻ったという異色の経歴の持ち主です。
【カーブドッチワイナリー】

カーブドッチワイナリーは、新潟県角田山麓に位置し、30年以上にわたりワイン造りを続けています。砂丘地の特性を活かし、自社専用ぶどう園および国内の優良生産者のぶどうのみを使い、ワインを醸造。訪れるたびに四季折々の美しい風景を楽しめます。
1992年の創業当時、新潟はワイン造りがほとんど行われていない地でした。しかし、砂質土壌と海風という独自のテロワールに着目し、ぶどうの栽培から醸造、販売まで一貫して手掛けることで、「日本のワインは美味しい」という想いを形にしてきました。
創業からこれまでに40種以上、現在でも19種のぶどうを栽培。その中でも特に注目されるのがスペイン・ガリシア地方由来のアルバリーニョ。砂質土壌ならではのジャスミンや中国茶を思わせる香りが特徴で、この地ならではの個性を持つワインに仕上がります。
クラシカルなワイン造りを大切にしながら、新たな挑戦にも積極的。クラシカルなワイン造りに情熱を注ぐ一方で、新しい試みとして「どうぶつシリーズ」を手がけています。「あなぐま」「みつばち」「ぺんぎん」といった動物のイラストがエチケットに描かれたシリーズで、体に染み入る優しい味わいを目指して造っています。また、食用ぶどうを使ったポップな「FUNPYシリーズ」など、多彩なスタイルのワインを展開しています。
カーブドッチワイナリーは、ワイン造りだけでなく、訪れる人々に特別な時間を提供する場として進化。レストランやベーカリー、ショップが併設され、一日を通してワインと食を満喫できます。さらに、ワイナリー隣接の宿泊施設「ヴィネスパ」「トラヴィーニュ」では、ワイン畑を眺めながら贅沢な滞在が可能です。