脅威の1460日熟成が生んだ、
野性的な旨みの極上酒。
新潟県にあるワイナリー「フェルミエ」で、カベルネドルサ&カベルネミトスを熟成させるために使用していた赤ワイン樽を、滋賀県は銘酒「萩乃露」を醸す福井弥平商店に送り、日本酒を入れ1460日間熟成させました。冷蔵庫にワイン樽を入れ、日本酒自体がヒネないように、ゆっくりと丁寧に熟成させた逸品。
味わい
ふくよかで厚みのある旨みを感じる口当たりに、それに反するドライな印象の中味。樽由来のバニラ香が強く、リッチな印象を受けます。後口の余韻の長さと、ビビッとくる押しの強さを感じる野性的な味わいは、しっかりとした味付けの料理と相性が抜群です。
香り
香りはかなり複雑で香りからも重厚感を感じ取れます。日本酒由来の「蜂蜜、花の蜜」、ワイン由来の「赤い花、プラム、プルーン」、樽由来の「バニラやロースト香」が重層的に香ります。
【商品詳細】
- 商品名萩乃露 × フェルミエ FUSION2025 "Wild" - ワイルド -
- 種 別日本酒 純米酒
- 容 量720ml
- 産 地滋賀県
- 蔵 元株式会社福井弥平商店
- 原 料滋賀渡船六号
- 精米歩合60%
- 日本酒度+10.5
- 酸 度1.7
- Alc度数17.7度
- アミノ酸度1.7
- 貯蔵樽赤ワイン樽(カベルネドルサ&カベルネミトス)
- 貯蔵期間1460日間
- 貯蔵温度平均2℃
- ボトリング本数298本
【株式会社福井弥平商店】滋賀
酒は風土を映す鏡。
当地の穏やかで豊かな情景が思い浮かぶお酒をつくりたい。
江戸時代中期、寛延年間に創業以来、260 年以上にわたり近江の地高島町勝野で酒造りを続けている歴史のある蔵元。「萩乃露」の名は創業当時の藩主から勝野が浜に群生する萩にちなんで命名を賜ったと伝えられています。
「酒は風土を映す鏡」だと言われることがあります。萩乃露は当地の豊かな自然や里山で育まれた良質な米、やわらかな水など地元の恵みを大切にして酒を醸したいと言います。萩乃露を飲むと、当地の穏やかで豊かな情景が思い浮かぶ…、そんなお酒を目指して造られています。
【フェルミエ】新潟
フェルミエは、新潟県新潟市西蒲区越前浜にあるワイナリーです。2006年、創業者の本多氏が家族とともに東京から移住し、この地でワイン造りをスタートさせました。日本海に近い海岸砂丘の砂質土壌で育ったぶどうから生まれるワインは、エレガントな香りと繊細な味わいを持ちながらも、凝縮した旨味とミネラル感、そして長い余韻が特徴です。
フェルミエでは、地域のテロワールを最大限に活かし、少量生産で個性豊かなファインワインを醸造。ファインワインとは、その土地の個性を反映し、持続可能な手法で造られ、飲む人が誰かに伝えたくなるような魅力を持つワインのこと。フェルミエのワインもまさにそんな一本です。
また、ワイナリーにはワインショップやレストランも併設されており、フェルミエのワインとともに、地元の食材を活かした料理を楽しむことができます。