コンセプト
小さいからこそできる。毎回テーマを決めてカスタムする面白さ。
「今期は250 石造れるかなぁ」という原田社長の発言のとおり、たいへん小さいですがキラリと光るお酒を造る蔵元です。
蔵元に訪問した際、失礼な話ですが、” ちょっとした給食センターみたいな感じ。と思ってしまいました。しかし、造りは本格的。
平成17 年より造りを再開し、「全量純米酒」「山口県産米100%」「四季醸造」というわかりやすいコンセプトをもとに、原田社長も10年酒造りを続けてきて、ようやく安定した酒質や自社のお酒の特性をつかめてきたと言います。これから流通やブランドなども含め、ウチのお酒をどのようにより多くの人に知っていただくことができるだろうか。という原田社長の投げかけから始まったのが今回の新シリーズ。
小さいことを逆手に取り、小さいからこそできる小回りを活かして、毎回テーマを決めて細かくカスタムしていくお酒を造っていくのは面白いのではないだろか?ここにカスタムオーダーシリーズが完成しました。